2018年04月07日

西部邁さんの自殺幇助のニュースを聞いて、思い出したのは三島由紀夫の「楯の会」でした・・・稀代の「哲学者」が考え抜いた末の結論です、幇助者をただ逮捕するのは野暮というものですよ




本当は、一昨日の時点で書きたかったの
ですが、今日まで延びてしまいました。

西部邁さんの自殺幇助で一昨日、
MVテレビの子会社社員(窪田哲学氏)
と会社員(青山忠司氏)の二人が逮捕
されました。

このニュースを聞いて、私が思い出した
のは三島由紀夫の「楯の会」です。

三島は自衛隊への決起を呼びかけ、
防衛省に立てこもるも、自衛隊は
三島をほぼ無視。

これにより、三島は自決を選び、
切腹。

その際、「楯の会」が三島の首を
日本刀で切ったと言われています。

かなり、ざっくりの説明ですが。

私が生まれる1ヶ月前、1970年の
11月に起こったこの出来事は、
私もその後、いろいろな書物を
読みましてね。

西部さんの場合、三島とは異なり、
「お願いだから死なせてください」
という願望を、「理解者」である
窪田氏と青山氏が「助けた」という
側面の方が強いような気がします。

西部さんは享年78歳だったわけ
ですが、晩年は手が不自由になり、
老いぼれていく我が身に耐え切れず、
死への願望をMXテレビの自分の番組
でも伝えていました。

私は西部さんは評論家というよりは
「哲学者」と思っていて、それは
窪田氏や青山氏はもっとそう思って
いたことでしょう。

稀代の哲学者が考え抜いた末の結論が
「自裁死」でした。

その思いを窪田氏も青山氏も十分に
理解していたからこそ、西部さんを
「助けた」。

これで、なぜ、逮捕されなければ
ならないのか。

野暮ですよ。

事件性もゼロですし。

だいたい、何も考えずに簡単に
「もう、この世は嫌だ」などと言って
自殺するような若者でもありませんよ、
西部さんは。

窪田氏も青山氏も真剣に西部さんに
寄り添ったからこそ「助けた」ので
あれば、即刻釈放して、MXテレビなり、
週刊誌でも構いませんから、西部さんの
「最期」について、語ってもらいたい
ものです。

それこそ、西部さんの思想のすごさが
改めて多少なりとも理解されるのでは
ないでしょうかね。



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posted by あらやまはじめ at 20:11| 神奈川 ☁| 西部邁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする






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