昨日の時点で、ネットニュースで
読んで、大枠のことは分かっていま
したが、今日発売の「週刊新潮」
にもその「暴言」が露わになった
豊田真由子衆院議員が、今日に
なって自民党に離党届を出しました。
(*今週の「週刊新潮」はコチラ
です。↓)
まあ、当然でしょうなあ。
2回生でしょう?
あれだけ、多くの議員が当選すれば、
訳の分からない連中が当選するのも
やむを得ませんが、しかし、ひどい
ですなあ、豊田議員は。
昨日のネットニュースでも読み
ましたが、彼女は本当に42歳なん
ですかね?
東大卒の厚労省出身の元官僚で
あることが記されていましたが、
あそこまで傲慢になれるもの
なのか?
自分より一回り以上上の55歳の
秘書に向かって「ハゲ」だとか
言って、人権を無視するような
発言を連発してね。
議員失格というか、人間失格
でしょう、はっきり言って。
秘書から「逆セクハラ」で訴え
られたら、負けますよ、これ。
元官僚であれば、そういうリスク
は知っているはずですが・・・勘違い
してしまったのかなあ?
ただでさえ、官僚なんて、世間
知らずですし、持ち上げられて
議員に当選し、周りが見えなく
なってしまったのかもしれません。
当選したのも、本人の力量では
なかったはずですが、それを本人
だけは自らの力量と思い込んで
しまったからこそでしょうねえ。
こういう態度を取ってしまった
ということは。
もっとも、これ、自民党に限った
話ではありません。
民主党が政権を取った時にも
似たようなことがありました。
結局、中選挙区制がうまく回って
いないという証左でしょうなあ、
これは。
「風」が自民に吹けば自民の大勝
になり、民主に吹けば民主の大勝
になる。
選挙区制の問題は、「元に戻せば
いい」という単純なものではあり
ませんが、そろそろ、考え直さな
ければならないかもしれません。
豊田議員は氷山の一角です。
もっとひどい議員は、政党に限らず
います。
与党であれ、野党であれ。
議員は選挙区民の代表であることを
一刻たりとも忘れずに、国民のため
に働いてもらうことを改めて肝に
命じてもらいたいものです。
我々の一票がなければ、成り立た
ない商売ですからね、国会議員は。
究極のサービス業。
威張っている暇なんかないはずです。
*今私が読んでいる、快哉を叫びたく
なるオススメの一冊です。↓
![]() 大直言 [ 青山 繁晴 ] |
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